おしりから出たうんち

buriburidaiou’s diary

適当にかいてます

ボタン1つでうん十万円

人生というものはちょっとした出来事で大きく変わります。

そんなことを思った話です。

私が中学生の時

学校に防火シャッターがありました。

まあ多分どこでもあると思います。

皆さんも一度経験された事あると思いますが

シャッターは閉まります。

ある日の事です

私は至って普段通りの健全な中学生lifeを過ごしていました。

いつも通り学校に登校し、朝練に遅刻、授業を受け、昼食を挟み、5時間目が始まろうとしていました。

私は当時

手に仕込み武器を仕込んでいました。

ある日はハサミ、ある日は定規、この日はヤスリを持っていました。

ハサミは前に邪気を放っていたので学校に封印され今でも眠っています。

そんなことはどうでもよく

とにかくこの日はヤスリを腕の裾に仕込んでいました。

5時間目は全校集会で体育館に集まりました。

私はすぐに邪悪な気配を感じたらヤスリで対抗しようと身構えていたのですがこの日は何もありませんでした。

集会が終わり皆がぞろぞろ教室に戻って行きました。

私は特に何の邪気も感じなかったのでヤスリを振り回しながら帰っていました。

そこで階段を登っているとふと目に映ったものがありました。

防火シャッターのボタンです。

そこには強く押せと記載されていました。

私は全身の感覚を研ぎ澄ましヤスリの先端で軽くポチりました。

すると何も起こりませんでした。

私が教師に戻ると何やら階段の方が騒がしくこれは邪気を鎮めなきゃいけないと思い飛び出すと

シャッターが上から降りてきているのを見てしまったのです。

私は思いました。

「軽く押したのに」と。

階段が塞がれてしまうので

皆が降りてくるシャッターを必死に抑え始めました。

私はすぐに先生に呼び出され。

怒られました。

何と防火シャッターのボタンは押すと消防車に連絡が行き直ぐに消防車が駆けつけてくるのです。

階段では先生が大勢でシャッターを抑え教頭は消防車に謝りの連絡を入れ、生徒は直ぐに帰れませんでした。

家に帰ると学校から連絡が入っていてシャッター直すの金かかると言われました。

私はボタン1つで学校中を騒がせた害悪として扱われました。

皆さんもボタンは軽く押しても押されちゃう時あるのできおつけてください。


おしり。